rooms32で「緑のドーム」お披露目
2016年2月17日(水),18日(木),19日(金)の3日間、代々木第一体育館で開催されたrooms32に「緑のドーム」を初お披露目しました。
この「緑のドーム」は千駄ヶ谷にあるお店「ナノバクテリウム」とのコラボで実現しました。
ナノバクテリウムはエディプルデザインを提唱していて、店内にはパッションフルーツに覆われた快適な空間があります。パッションフルーツは、果実は食べられるし、その皮で化粧水もつくれ、葉っぱは乾燥させてお湯を注ぐとお茶になります。さらに、夏には日射しを遮り、葉の蒸散作用で快適さをつくり出すとともに、見た目にも安らぎを感じる空間をつくり出しています。
このようにパッションフルーツが多機能な役割を果たしています。植物を暮らしの中に上手に取込み、無駄なエネルギーを使わず、快適な暮らしを実現してゆくのがエディブルデザインです。
今回の展示ではこの考えのもと、「緑のドーム」を「パッシプデザインドーム(エディブル)」として展示しました。
パッションフルーツはナノバクテリウムから摘み取り会場まで運びました。展示用の水分補給に透明な小瓶を集めました。20種類くらい形の違う小瓶が集まり、これらを見るだけでも楽しいのですが、ドームの上の方に取付けたパッションフルーツには小瓶を目の高さくらいに吊り、茎を挿したので、見学者の注目の的になっていました。
本来の姿は、フォレストドームを設置し、パッションフルーツを植えて、1~2年してドームが緑で覆われた状態ですが、今回のような展示では本来の姿に近づけるように枝葉を這わせるのに苦労しました。展示会の後、元気の良いパッションフルーツをいただいて来たので、今年は屋上菜園のフォレストドームにパッションフルーツを植え、本来の姿の「緑のドーム」を育ててゆこうと計画しています。
今回の「パッシプデザインドーム(エディブル)」にはパッションフルーツ以外にもローズマリーやクスノキも設置していました。どちらも有用な植物で、エディプルデザインの考えに合っています。
rooms展の後、4月9日(土),10日(日)代々木公園イベント広場で開催される「アウトドアデイ ジャパン」に「緑のドーム」を展示することになりました。roomsから一歩進化した展示を考えています。両日とも会場に居ますので、遊びに来て見て下さい!!!子供連れ歓迎!!一日中楽しめます!!