テント設置で使い方が広がります
フォレストドーム基本フレームにテント屋根を設置しました。
すると、フレームだけの時と印象が大きく異なります。冬にフレームだけだと寒々とした印象でしたが、テント屋根を設置すると、雨をしのぐ少し囲われた場所ができるので、ホッとした印象になります。
さらに壁などを設置してゆくと、また違った印象になってゆくでしょう。
テント屋根の設置は簡単です。
屋根となる5本の丸太の上に30×40×2,100位の垂木部材をビス留めしました。少しばかり庇が出ている形になります。
テント材は110cm幅の8号帆布を10m分買って来て縫い合わせ製作しました。5角形の頂点の部分は垂木の先端が入る袋をつくり、テントを固定しています。さらに風の煽り止めとして内部の丸太に留める紐を取付けています。
テント生地は図面寸法どおりキッチリにつくりましたが、出来上がりは若干伸びているようです。雨に当たると縮むようなので、今後テントの張り具合を観察してゆきたいと思います。寒さや雪でどうなるかも観察の要ありです。
110cm幅の8号帆布はプリント地で、写真の生地は白でプリント模様が入っていますが、遠目にはほぼ無地に見えます。他に花柄や色模様の入った生地があり、これらを使ってもまた印象が異なり、楽しくなりそうです。
テント屋根が設置されると、いろいろと使い道の妄想がふくらみます。
幼稚園に置いて砂場にしたらいいとか、ホテルのプールサイドに置いてみてはとか、露天風呂にしたらどうかとか、農産物直売小屋にいいとか、ちょっとしたカフェ案とか、創造力(妄想力?)をかきたててくれます。
妄想だけに終わらず、フォレストドーム、一歩一歩進化をしてゆこうと思っています。