Mori no Oto Forestdome
東京の森の音と香りを都会に届けるプロジェクト!
「森の音フォレストドーム」は、森にマイクを設置してリアルタイムで森の音を届けるサービスを提供しているForest Notesと、東京の木を使って小屋づくりをしているForestdomeが協働し、東京の森にマイクを設置し、東京の森の音と香りを都会に届ける小屋をつくるプロジェクトです。都会にいながら森を感じることのできる森林浴の癒しを提供します。森の音フォレストドームをつくることによって、森の恵みを都会にお届けします!
Forest NotesとForestdomeのコラボレーション
2016年12月8日~10日、東京ビックサイトで開催されたエコプロ2016内のウッドデザイン賞2016の会場にてフォレストドームの現物を展示していたところ、Forest NotesとForestdomeが出会い、同じく森に関わる活動をしていることから、いろいろと話をしている内に、このプロジェクトが生まれました。
フォレストノーツの木のスピーカーは木の中に振動機が埋込まれており、木自体が振動して音を出す仕組みです。木自体が振動して音を出すのであれば、木でつくられたフォレストドームも振動させて音を出すことが出来るのではないか、となりました。
また、2016年時点でのフォレストノーツの森のマイク設置状況は、諸塚村、馬路村、飛騨高山、やまなし水源地、白神山地の5カ所となっていました。東京の森には未だ森のマイクを設置していないということで、東京の森にマイクを設置するところからプロジェクトは始まることとなりました。
森の音フォレストドームの特徴
*東京の森の音をリアルタイムで都会にお届けします。都会に居ながら、四季折々の森の音を感じることができます。
*小さな森のスピーカーが拡散してゆく音であるのに対して、「森の音フォレストドーム」はどこからともなく聞こえてくる包み込まれるような臨場感ある音が楽しめます。
*忙しい都会生活の中で、森を身近に感じることによって癒しの時と空間を提供します。
*ホテルのロビーやオフィスのロビー、ショールームなどちょっと休憩するような場所への設置を想定しています。特にホテルのロビーなどでは2020年の東京オリンピックを契機に、外国人観光客へ東京の森を知ってもらう絶好のおもてなしツールとなることが想定されます。
クラウドファンディングを実施
森の音フォレストドームをアピールする目的で、2018.9.14〜11.15までクラウドファンディングを実施いたしました。
クラウドファンディングの実施状況は下記マクアケのページからご覧いただけます。
https://www.makuake.com/project/forestdome/
「森の音フォレストドーム・ブックをつくり、お披露目会を開催したい!」という呼びかけに多くの方にご支援いただき感謝しています。
おかげさまで2018年12月2日(日)に国営昭和記念公園「花みどり文化センター」講義室にてお披露目会を開催させていただくことが出来ました。
森の音フォレストドーム関連の投稿
*Forest Notes × Forestdome Project
*東京農大オープンキャンパス2019、森の音フォレストドーム展示
JVCKENWOOD DESIGNとの協働
「Forest Notes」を展開している株式会社JVCケンウッド・デザインのページでの「森の音フォレストドーム」の記事です。
奥多摩の森に設置した「森のマイク」からハイレゾ音源で森の音を配信しているサービスです。
ハイレゾ音源ライブ配信
「Forest Notes 奥多摩プロジェクト」実験配信サービス
http://design.jvckenwood.com/event/2019/forestnotes_hires.html